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木々の葉が赤や黄に色づきはじめる頃だったでしょうか・・・

小学一年生だった私は、母に手をひかれ 書道会へ。
黒光りする木の手すりに掴まりながら 二階への急な階段をのぼると
未知の世界が広がっておりました。

低い天井、ほの暗い部屋の中に並んでいる文机、筆、墨、半紙・・・

「一二」 と 筆を運び終えると
すりガラスから差し込む光の中に、黒と白の宇宙が浮かび上がりました。


あれから五十余年・・・

筆の弾力に順応・・・ 時に反発しながら
リズミカルに織り成される線質と墨色の妙味
余白の美・・・

そうして生まれる ”書”

ソウルフルで 心揺さぶられる書
しずかに 楚々と 心のヒダに染み入ってくるような
気韻ある書をあらわせたら・・・


そのようなことを思い描きながら

そして
いつも心の中で 支えになってくださっている方々
力になり 応援してくださっている方々

ご縁あるすべての方々、すべてのものに ”ありがとう” の気持ちを抱きながら

これからも 一筆一筆に 心を込めてまいりたいと思っております。

あとになりましたが

皆さまが
おだやかで つつがない日々の中で
おしあわせでありますよう 願っております。


どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

                         菊池錦子拝

書・墨アート 菊池錦子 「Wishing you every happiness!・ハートの絵」




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